台風７号の影響で、交通網、特に新幹線は、大混乱となっております。
長く列車の中に閉じ込められたり、駅で、切符の切り替えや購入で、長く並ばされたり・・・。
本当に、自然が相手とは言え、便利なものが、一点、不便なものになってしまう、恐ろしさを感じています。
小生も、静岡出張より、１５日の飛行機で帰る予定でした。
通常、欠航が決まる前では、キャンセルは、手数料を取られます。
しかも、経費削減で、早割などを取っておりましたら、かなりの金額、場合によっては、全額！という事もあります。
しかし、FDA（フジドリームエアライン）は、１２日の段階で、静岡や名古屋など、台風の影響を受けそうな空港発着便は、欠航になるかもしれないとご案内頂き、しかも、欠航が決まっていない状況でも、対象空港の便のキャンセルは、手数料を取りません・・・のご案内。
おかげで、こちらとしましても、思い切って早めに、１４日の新幹線に切り替える事が出来、１４日遅くではありましたが、福岡に戻る事が出来ました。
当然ホテルも１泊分キャンセルを受けて頂き、返金頂きました。
ただ、残念な事に、この飛行機は、JALとの共同運航で、JALで予約していた人は、欠航が決まらないと、キャンセル手数料がかかるので、しかも、１３日に、「１５日の便は通常通りです」の案内があり、さらに、台風が予定より西側のコースを取り、遅くなったため、本当に飛ぶと思っていましたが、１４日の１４時頃に、急遽欠航案内が来て、大変な思いをされていました。
結局、その方も、１４日に新幹線で帰る事が出来ましたが、その後のニュースを観てましたら、場合によっては、１7日か１８日まで、足止めを食らっていたかもしれません。
お金もかかり、イライラは募り、不安に苛まれたと思います。
また、１４日も宿泊予定にされていたので、急遽、キャンセルをしても、払い戻しは無かったそうです。
飛ぶか飛ばないか分からない時点でのキャンセルは、もし飛べた時の事を考えると、航空会社にとりましては、大きな損失になるのでしょう。
しかし、FDAは、お客様目線で判断されている、素晴らしい会社だと、改めて感じました。
本当にありがとうございました。